つまり僕は、ずっと人様に名刺を渡していなかったのです。ガーン!
肩書きとオフィス名を何にしようか一瞬考えたが、もうそんな小笑いを狙わなくてもいいだろうと啓示を受けたので、普通に作った。
ヒヨったか……。
http://www.nicovideo.jp/watch/zb3570369
ノーカット版よりも断然聞きやすく、やはりプロの仕事だなと感心します。
桑谷さんが物怖じせずに発言する方なので、かえって確信への段取りが早くて、話しやすかったです。
やむを得ずカットされた部分はと言うと、シナリオ執筆時間についてや、オーダー時に先に取り決めておく約束事とか、ワンマンな人間はダメだとか……そんな話をしたはずです。
座組的に瀬戸嫁の話題中心になってしまいました。他の自作それぞれについての見解なども、また暫くしてからどこかで書くか言うかしたいものです。機会があれば。
これやってみて良かったなと思えることがあります。
初顔合わせの前に、先方にこれを見ておいていただければ、上江洲の為人が前もってわかるので、その後、大変お話しやすくなるなあと。
腹の探り合いをしている内に制作が終わってしまっては、不完全燃焼ですからね。
お互いをよく知ることが、作品成功の鍵だと思います。人間が作る物ですから。
かーず様、桑谷様、スタッフ様、ありがとうございました。
リスナーの皆様もありがとうございました!
皆さんにアニメ業界をもっと好きになってもらえるよう、いろいろ考えていたのですが、実際録音が始まると頭グチャグチャになってしまうものですね。心に染みる良い話は一つも出来ませんでした。酷いもんだと思いますが、それが面白いと思います。どのように編集されるのか興味津々で、戦々恐々です。
桑谷夏子さんはプロなので勿論のことですが、軽快に喋るかーずさんに驚きを隠せません。もう「素人」なんて言ってちゃダメだよ製麺業!
今夜アップされるはずなので、聞いてみてください。
http://www.nicovideo.jp/tag/%E3%81%8B%E3%83%BC%E3%81%9A%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E5%A4%8F%E5%AD%90%E4%B9%97%E3%81%9B
先に補足しておこうかなと――
ラジオ中で「十代の頃は、漫画書いていたりして遊んでいた」という件があります。
それは別にプロを目指して投稿していたとかではなくて、ず~っと大学(映像学科)の学食でくっちゃべりながら手遊びしていたということであります。アホなメモとイラストで何十冊とスケッチブックを書き潰しました。それが今の創作に役立っており、訓練だったのだなと思います(本当か?)。
で、その頃の画残ってないかなと探してみたら、少しだけサルベージ出来たので、恥のかきすて。僕は露出狂なので、ここに載っけて悶えてみようと思います。
※当時、WOWOWで新しいロボットアニメが始まると聞いて大興奮した僕は、すぐに購買でニュータイプを購入。放送前のストーリーを大予想して友人たちに見せていたっつーわけですな。こんな人間が今プロをやってるわけです。大丈夫だ。君も目指せ!
※実はこれ、その頃リアルロボットアニメは複雑で高尚な物だ、と必要以上に鼻息荒い同級生たちが多くて、天の邪鬼な僕は「うるせえ! アニメはシンプルイズベストだっつーの! ベロベロバ~!」ということを伝えたくて(今、十代の方には意味がわからないかもしれませんね。そういう論議がよくあったりしたんですよ。Gガンはアリかナシかとか。ああ若い若い!)、その場で一発描きで書いたものだったりします。
無駄な労力大好き! その魂は今の仕事にも生きています。
【6月8日追記】
上記の「十代の頃は、漫画を~」の件、放送ではカットされていました。わはは、あるある!
際どい業界トーク番組ですが、同時に、興味のない話には本当にドライなパーソナリティ桑谷夏子嬢の生態を観察する楽しい番組です。
http://www.nicovideo.jp/tag/%E3%81%8B%E3%83%BC%E3%81%9A%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E5%A4%8F%E5%AD%90%E4%B9%97%E3%81%9B
※視聴にはアカウント登録が必要です。
今週分を聞いていると、最後に「来週のゲストは上江洲誠さんだってさ!」とのこと。
ぶーっ!!
僕はまだお邪魔していません。これから撮りです。
この番組、作り置き無しの撮って出しなのかよ!? 怖い怖い。
というわけで、今度の土曜日(6月7日)公開分は僕がゲストです(問題を起こしてなければ……)。
質問のお便りを募集していますが、今日明日のうちに送ってもらわないと間に合いません。なんて番組だ、かーず!
何か質問がございましたら、大至急、かーずラジオ宛てにメールをお送りしてください。
ずっと目に付いているのにその実よくわからない「シリーズ構成」という役職。それは一体どういう仕事なのかをお話したいと思います。
僕も楽しみです。
聞き覚えのない方には信じられない話かと思いますが……。大女フェチという、人間大以上の大きさの女性に性的興奮を覚える方々がいらっしゃいます。
ウルトラの母萌えとかのあれです。あれですとか言って、ほとんどの方がもう話に着いてこられてないと思いますが、そういう嗜好の方向けの特殊AVもあったりします。ああそうだ、『THE END OF~』のビッグ綾波とかそれですよ(なんの話だ!?)。
さて、マクロスF。
気丈で勇猛なメルトランの大女=クラン・クラン大尉の登場は僕を戦慄させました。
セクシーな彼女が、マイクローン化(人間大に縮む技術)すると、なぜかチンチクリンになってしまうという狂った設定を考えた人は変態……いや天才だと思います。
大女萌えとロリコン(マクロス的には縁ある言葉)の融合。実戦空手とブーメランが融合した時(1995年)以来の衝撃ではないでしょうか?
簡単に思えるけど、これすげえアイディア。コロンブスの卵ですわ。
新しい萌えジャンルなんてもう無いと思っていましたが、いやさまだまだフロンティアは残っているものですな。どっとはらい。
毎週観ます。
奇跡の戦士その名はエヴァンエヴァンエヴァン~♪(サターン版挿入歌)
――と、気が付くと、よくあの曲を呟いている俺です。地球防衛バンドのあの話は今こそスピンオフするべきじゃね?(鋼鉄のチルドレンの漫画版がそんな話だったっけ? 失念)
今日も、いつものごとくアマゾンから荷物が届きました。
配達員から「重いよっ!」というお言葉まで頂戴しました。
たしかに重い!『新世紀ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 全記録集』。そしてデカっ!
あと高っ! よく知らずに注文したけど、これ1万円もするのね。1万えーん!?(小学生)
【写真:今日のアマンゾン。映画『パンズラビリンス』『かちこみ』はどちらも傑作。あと、絶望先生大好き。この他に文庫とエロ漫画が20冊ほどあった。そりゃ重い。長門は対比用】
――で、中味。
凄い! 圧倒的じゃないか!
子供の時に図鑑を買ってもらったような感動。
大変ごっつい本で、逆にこれを価格1万円に収められた事が凄いなと思います。メジャータイトルの強みだなあ。
【写真:妖怪赤ちょうちんは対比用】
この間買った本編DVDも「バージョン1.01」と大々的に表記されてあって、未来に発売されるであろうバージョン違いの事を考えると、ぞっとした。……が、毒を喰らわば皿まで。やってやんよお!
『ブレードランナー』も地獄のマラソンだったじゃないか! 地獄マラソン楽し~い! イエッフーッ!
新劇場版ですが、脚本の整理のされ方が絶妙で、ものすごく見やすい娯楽映画になっていました。大好きです!(僕は長い話を強引に短くする仕事が好きなので、そういう意味でも本作は感心・感動しました)
新たにシンジ君が辿り着くであろう結末に、思いを馳せていますが、今度は10年ぐらい待っていればよいでしょうか? ハッハッ(犬)
まだ考えていないと思いますが、大丈夫です。待っています。ハッハッ(犬)